多彩な表現力
ズームレンズの一番の魅力、それはレンズを交換することなく様々な場面に対応できることです。
広角側は換算27mm程度と、目の前の景色を広く写すことが可能です。
望遠側の焦点距離はやや控えめの換算80mmほどですが、その分明るく、歪みの少ない画を撮ることができます。
またレンズのf値が明るく設定されているため、手前のモチーフが浮き上がるような表現、「これぞ一眼!」といった写真も簡単に撮ることができます。
買ったばかりのカメラでこれができると、テンション爆上がりですよね♪
短めの最短撮影距離を活かし、「擬似マクロ」的な写真を撮影することも可能です。
ワイドからズーム、そして(擬似)マクロ写真まで!
この万能性とコスパの高さこそが、当レンズの最大の魅力なのです。
まとめ
ズーム全域で高性能な写りを見せるレンズ性能に、室内や夜間の撮影にも嬉しい手ブレ補正機能を搭載した当レンズ。
ワイド端は一般的なスマホカメラの画角にも近く、一眼カメラ初心者でも違和感なく写真を撮ることが可能です。
また、明るめのf値と短めの最短撮影距離も相まって、「一本で様々な表現が可能なレンズ」に仕上がっています。
富士フイルムに限らず、単焦点レンズの写りは確かに素晴らしい。
ですが、一眼カメラを初めて使う人が単焦点レンズを満足に使いこなすことは非常に難しく、カメラの敷居を高く感じさせてしまう要因にもなり得ます。
富士フイルムのカメラの素晴らしいところは、フルオート(シャッター速度・絞り・感度全てオート)のJPEG撮って出しでも非常に美しい写真が撮れることです。
それに直感的に撮影できるズームレンズを組み合わせると、あっという間にスマホカメラの上位互換機が誕生します。
さらに表現の幅を広げたい方は、シャッター速度や絞りを学んでマニュアル撮影するもよし。
単焦点レンズを使い、更なる表現に挑むもよし。
富士フイルムの標準ズームレンズは、一眼カメラ初心者の心を折ることなく優し〜く成長させてくれることでしょう。
このレンズの使用をきっかけに写真・カメラの楽しさを知る人が増え、カメラ業界がもっともっと盛り上がると良いなぁと思い、記念すべき第1回は「XF18-55mm」を取り上げました。
いきなりカメラを購入するのはハードルが高いと感じる方には、富士フイルムのトライアルサービスもオススメです♪
今回紹介の「XF18-55mm」も、当日返却であれば「¥0」で体験することができます。
今年の夏は富士フイルムの製品で、思い切ってカメラデビューしちゃいませんか?